
トップアスリートが取り入れている”ピラティス”
”ピラティス”って、実はとんでもないトレーニングなんです
彼らだけではありません
近年の多くのスポーツ選手がピラティスを取り入れ、パフォーマンス向上に繋げています
ピラティスを行うことで、「怪我がなく強い肉体」を身につける事ができるんです!

運動能力を高めたいなら、ピラティスをしよう!
スポーツの土台は「体全体の筋肉が連動できること」
特に10〜20代のアスリート男子に伝えたい。
”スポーツ筋肉”をつけたいのであれば、連動性を高めよう!
連動性というのは、筋肉の力をスムーズに伝え合う事です。
この連動性が高まるほど、「怪我のリスクがなく、しなやかでパワフルな運動」ができるんです
今回は、”空手のパンチ”を二つのパターンで行うとします
- 腕をギューっと握った状態で、思いっきりパンチをする
- 「ハッ!!」と言って、体をしならせて一気にパンチする
多くの方が「Bの方がパワーが出る」と感じるんじゃないでしょうか?
実はBでは「体の連動性を高める」コツを仕込んでいるからなんです。

連動性が高まるということは、
「体全体の筋肉を使えて、一部の筋肉に負担をかけすぎない」事につながります

もし無理やり肩や腕だけで撃とうとすると、
腕に過剰な負担がかかってしまい、怪我の原因にも…
そのため、連動性を鍛えるというのは、スポーツにおいて必須級の事なんです
ピラティスで「連動性」を高めるために
ピラティスで連動性を高めれる!というのは確かなんですが、
なんとなくやっても実感しにくいですよね
そのため今回は、
連動性を高めるためにピラティスで意識する事3選 を僕なりに選んでみました!
①体の中心(コア)から動かす
ピラティスでは、“体の中心から動かす”というのが超重要になってくるんです!
理由は、「バランスを整えやすく、無駄な力みがなくなるから」
例えば腕を持ち上げるという動作を、2種類の方法で試してみてください
A.手を先に振り上げ、まっすぐ持ち上げる
B.肩甲骨の部分からまっすぐ持ち上げる
Bの方が無駄な緊張がないと思います!
人の筋肉は体の中心ほど大きくなるため、中心から動かすとバランスがとりやすく、
筋肉に緊張がなくなります。
「中心から動かす」事が、無駄な力みを減らし、連動性を高める事に繋がります!
② 呼吸を止めない
呼吸を止めないというのが、意図的に連動性を高めてくれます
筋肉には「バルサルバ効果」といって、呼吸を止めた時に力が入ってしまう という効果があるんです

「力仕事」の時には役立つけど、しなやかに運動は出来ない
呼吸を止めない事で、連動性の高い状態を作り出す事ができるんです!

空手の時に声を出すことも、ここに繋がっているよ!
③体の一部を意識しすぎない
これは筋トレ好きな人が陥りやすい罠なのですが、
ピラティスでは「動かしている筋肉を意識しすぎない」というのが重要になります!
連動性とは「全身の筋肉を使って、一つの動作をすること」
そのため筋トレとは真逆で、「動作を楽に心地よく安定してできるか」を意識するのが重要なんです
筋トレは「鍛えたい部位に集中して、筋肉のパーツを磨くトレーニング⚙️」
ピラティスは「磨いたパーツを効率よく動かすトレーニング🤖」
こんな風に意識してみて下さい!
ピラティスで、怪我のないパワフルな体に!
スポーツは、筋肉の掛け算です。
全身の筋肉をどれだけ効率よく使えて、どれだけしなやかに使えるか がとても重要になってきます
20代の方は特に、
「パワーを増やすためには筋肉を増やさなくちゃ!」という思考に陥りやすく、怪我をしやすい時期です。
そんな時は「連動性を高めて、パワーアップしてみよう!」という視点に切り替えてみて下さい
ピラティスがきっと役に立つと思います!
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