スポーツのパフォーマンスの向上をしたいなら”ピラティス”
圧倒的な運動能力の向上と怪我防止をしたいなら、ピラティスをしよう!
ピラティスと聞くと、「女性向けのトレーニング」というイメージが強いかもしれません。
でも実は今、トップアスリートたちがこぞって取り入れている、最強の“基盤トレーニング”なのです。
・大谷翔平
・レブロン・ジェームズ
・ノバク・ジョコビッチ
・クリスティアーノ・ロナウド
彼らだけではありません
近年の多くのスポーツ選手がピラティスを取り入れ、パフォーマンス向上に繋がっています
(参考動画)
今回は特に、怪我を起こしやすい男性の方に向けて
運動能力を高めたいなら、まずはピラティスをしよう!
と主張させていただきます
スポーツの土台、それは「体全体の筋肉が連動できること」
特に10〜20代の男子に伝えたい。
”スポーツ用の筋肉”をつけたいのであれば、
どれだけ筋肉を大きくしても、使いこなせなければ意味がないんです。
・太ももだけムキムキ
・腕だけゴリゴリ
こういう「極端な筋肉の発達」は、運動能力の低下だけでなく、怪我に繋がります。
ピラティスでは、自分の体のバランスを元に全体の筋肉の連動を高める ということを行なっています。
そのため
- 関節への負担を減らす
- 連動が高まることで、運動のパワーが高まる
このようなことができるんです!

「連動」の重要性
空手のパンチで例えてみます
パンチを二つのパターンでやって見ましょう
A 腕をギューっと握った状態で、思いっきりパンチをする
B 最初は脱力をした状態で、「はっ!」と言って一気にパンチをする
多くの方が「Bの方がパワーが出る」と、感じるんじゃないでしょうか?

これは「自分の体の筋力を最大限に連動できているから」なんです。
体のバランスを無視して筋肉を発達させると、一部の筋肉が硬直し続けるため、
Aの状態に近づいてしまいます。
ピラティスの場合は、体のバランスを保ちながら“効率的な筋肉の連動”を学びます。
そのため、Bのパワーが上がっていくという仕組みになっています
ピラティスで得られる3つの変化
ピラティスによって、主に三つの変化を感じれると思います。
それが
①「ブレない」感覚
② 呼吸で体がしなやかに
③ 自分の体を知る
僕自身、テニスのパフォーマンス向上のためにピラティスを始めたんですが…
めちゃくちゃ気持ちよくなりました!
「体が軽くて、プレー中にイメージがたくさん湧いて、自由に動き回れる!」
という感覚になったんです。
皆さんもぜひ「三つの変化」を意識してみてください!
①「ブレない」感覚で、イメージが広がる
ピラティスで体幹を鍛えることで、プレーの自信が劇的に上がりました。
理由は「軸がブレなくなるから」
プロスポーツ選手の動きを見てみると、
どんなに体勢が崩れていても、頭がブレないんです。
ブレないということは、自分のイメージとの誤差を減らせるという事です。
つまり、イメージ通りの動きができる ということに繋がるんです。
この安定感のある体勢が、プレーの自信に繋がりました

② 呼吸で体がしなやかにパワーを生み出す
ピラティスでは、呼吸を止めずに動くのが基本です。
そして、スポーツで全身の筋肉の動きを使う時も「呼吸」が大切になってきます
空手・テニス・サッカー・バレーでも
声や呼吸を止めずにプレーしている方が 気持ちよくプレーできるイメージがありませんか?
呼吸を止めないでいることで
・筋肉に”力は入るけど、固まりすぎない”状態になる
・運動神経が正常に働く
・体幹のインナーマッスルがしっかり働いてくれる
ようになるからなんです。
「呼吸を止めずに、一気に力を出す!」
ピラティスでこの練習をすれば、 気持ちよく爆発的なパワーを生み出す運動ができるようになります!

③ 自分の体を知り、できる技術が増えた
ピラティスをしていく中で、自分の無意識で動いている筋肉 について理解を深めることができました
- この筋肉を動かそうとしたら、ここの筋肉も一緒に力が入ってるぞ!
実は、色んな筋肉が無意識に動いている
ということに気がついたんです!
これを知ったことで、
「この動きをしたいんだけど、上手くいかないな〜。なぜか別の場所がぎこちなくなる…
あっ!実はここの筋肉の動かし方が原因で、できていなかったのか!」
自分を俯瞰できるようになりました!

ピラティスを通して、自分の体に合ったスタイルを
スポーツは「自分の体を知り、自分の体をどう使うか」が大切です。
スポーツのフォームで正解があるとすれば、
「痛みを起こさず、呼吸を乱さず、気持ちよく振り切れるフォーム」だと思います。
ピラティスは
自分の体を知り、バランスを整え、最大限に使える連動を養う事ができる
そのため、自分に合ったフォームを生み出してくれると思います!
怪我をせず楽しくスポーツができるよう、ぜひピラティスを取り入れてみてください!

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